ボーイングは2016年5月16日(月)、チャイナエアラインに同社10機目の777-300ERで、両社のブランドが施された機体記号(レジ)「B-18007」を引き渡しました。ボーイングと航空会社のロゴが施された777-300ERは、これが初めてです。
チャイナエアラインは、両社の共同ブランドを施した777-300ERの受領を歓迎すると共に、ボーイングの100年を祝いたいとコメントしています。また、チャイナエアラインは2014年から777を導入し、旅客にも好評で、その優れた性能を讃えています。
チャイナエアラインは2004年に、747-400でボーイングとの共同ブランド塗装の航空機を受領、世界で初めてボーイングと航空会社のブランドを記した機体を運航しました。両社のブランドを施した塗装は、これに続く機体となります。
チャイナエアラインの777-300ERは、エコノミーに「ファミリーカウチ」を装備した3クラス制の358席仕様です。エンジンはGE90-115Bエンジンを搭載しています。
なお、この機体はCAL1710便としてペインフィールドを離陸、台北・桃園空港にフェリーされています。