エジプト航空のA320「SU-GCC」、消息不明に

エジプト航空のA320「SU-GCC」、消息不明に

エジプト航空のパリ発カイロ着のA320-200、機体記号(レジ)「SU-GCC」が機影から消えました。Flightradar24がツイッターで伝えています。

これはMS804便で、定刻ではパリ発22時45分、カイロ着が翌日の3時5分で、予定時刻をすぎても到着していません。当日の便には乗客56名で、このうち子ども1名、幼児2名、乗員はセキュリティ担当者3名と乗務員7名、計66名が搭乗していました。

このA320の「SU-GCC」は、FlyTeamのレジ登録通り2003年11月に引き渡しされた機体で、初飛行は2003年7月の機齢12年です。当日、MS804便を運航していた機長は飛行時間は6,275時間で、A320の乗務時間は2,101時間、副機長の飛行時間は2,766時間です。

Flightradar24のデータでは地中海を航行し、エジプトの陸地に迫る手前までのデータをとらえています。エジプト航空もレーダーから消失した地点を、エジプト領空に入る10マイル、16キロメートル手前で、現地時間2時45分だったとしています。

なお、搭乗者の国籍は以下の通りです。

■MS804便の搭乗者国籍と人数
・フランス 15名
・エジプト 30名
・イギリス 1名
・ベルギー 1名
・イラク 2名
・クウェート 1名
・サウジアラビア 1名
・スーダン 1名
・チャド 1名
・ポルトガル 1名
・アルジェリア 1名
・カナダ 1名

※情報追記、機長、副機長の乗務時間
※情報追記、レーダーからの消失地点、時間
※情報修正、乗員、乗客数の詳細、乗員・乗客数に変更はなし
※情報追記、搭乗者の国籍

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