カタール航空は2016年5月18日(水)、ブリティッシュ・エアウェイズやイベリア航空の親会社のインターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)の株式を追加取得し、12％から15.01％に引き上げたと発表しました。
カタール航空は、IAG傘下のブリティッシュ・エアウェイズやイベリア航空、エア・リンガス、ブエリング航空とビジネス面の関係を深め、より強い関係を築いていくとコメントしています。カタール航空はロンドン・ヒースローとマドリードのハブ空港での主要航空会社となっている2社との協力を引き続き強化するIAGの方針を支持するとしています。
また、カタール航空は、EU外の企業が法的に認められる範囲内で、引き続き株式の保有比率を高めていく考えです。