航空自衛隊は2016年5月24日(火)から6月24日(金)まで、アメリカ空軍が実施する演習「レッドフラッグ・アラスカ2016」に参加すると発表しました。アメリカ空軍の演習参加で、日米共同訓練を実施し、部隊の戦術技量や日米共同対処能力の向上をめざします。主な訓練は防空戦闘訓練、空中給油訓練、戦術空輸訓練です。
参加する期間のうち、レッドフラッグ・アラスカの演習は6月3日(金)から6月18日(土)です。訓練はアラスカ州のアイルソン空軍基地、エレメンドルフ・リチャードソン統合基地とその周辺空域です。
参加部隊は航空総隊と航空支援集団で、人員は約310名、航空機はF-15が6機、E-767が1機、C-130Hが3機、KC-767が2機の計12機を派遣します。
なお、F-15が日本からアラスカへ向かう際、アメリカ空軍の空中給油機と空自KC-767による空中給油を予定しています。