遠東航空、導入する初の737-800がレントン工場から初飛行

遠東航空、導入する初の737-800がレントン工場から初飛行

台湾の遠東航空(FEAT)に納入される737-800新造機がこのほど、初飛行をしました。遠東航空のFacebookページで、シアトルのレントン工場からボーイング・フィールドへ向かう様子が紹介されています。

紹介されている機材は、新造機でエア・リース・コーポレーション(ALC)からリースする機材で、製造番号/ラインナンバーは「41345 / 5931」の機体です。塗装完了前に初飛行したことから、レントンではなく、別の場所で行なうものと見られます。

遠東航空は2016年5月にも同社で初の737-800を受領する予定としています。ただし、このスケジュールは現在の機体の状況から若干後倒しとなると予想されます。

同社はこの新造機に加え、契約するリース会社から中古機を6月にも導入する予定で、同社の主力機のMD-80のリニューアルが本格化していくとみられます。

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