新潟、群馬、埼玉の3県、ドクターヘリの広域連携で基本合意を締結

新潟、群馬、埼玉の3県、ドクターヘリの広域連携で基本合意を締結

埼玉県は2016年5月18日(水)、新潟県と群馬県、埼玉県の3県でドクターヘリの広域連携に関する基本合意を締結したと発表しました。同日は新潟県燕市で開催された「第10回三県知事会議」の中で、基本合意書の締結式が行われました。

埼玉県は2015年3月から群馬県とのドクターヘリ広域連携をスタートさせ、埼玉医科大学総合医療センターと前橋赤十字病院の各ヘリコプーター1機で相互補助体制を構築しています。これは、重複要請や多数の傷病者が発生し自県のドクターヘリだけでは対応できない場合、連携先の他県へ出動要請を行うことができるものです。

今回、この広域連携に新潟県が加わり、新潟市の新潟大医歯学総合病院のドクターヘリが相互補助体制に参加します。また、新潟県は2016年内に、2機目のドクターヘリを長岡市の長岡赤十字病院に配備する予定で、これにより広域連携に参加するドクターヘリは4機となります。

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