イギリスのヘヴィメタルバンド「アイアン・メイデン」の747-400「エド・フォース・ワン」は、南アフリカのケープタウンを訪問、その際に観光名所のテーブルマウンテンをバックに飛行する「TF-AAK」を撮影した画像を公開しています。
この画像は南アフリカ出身の航空フォトジャーナリストのJustin De Reuckさんが、パイパーPA-34セネカから、ブルース・ディッキンソンさんが機長として操縦する「エド・フォース・ワン」を空撮したものです。「TF-AAK」はヨハネスブルクへ向かう際に、ケープタウンを離陸してすぐにテーブルマウンテンの沖合を周回しました。
機長のブルース・ディッキンソンさんは、撮影は安全性が最優先され、その点は徹底したブリーフィングを行いました。撮影のために周回する際、機体の角度は30度を超えることは無く、ディッキンソンさん自身も操縦はすばらしい経験で、ケープタウンの管制スタッフ、撮影したパイパーのパイロットたちのプロフェッショナルな仕事をできたとコメントしています。
なお、「エド・フォース・ワン」は南アフリカでの公演を終え、5月27日からのドイツ公演を前にロンドン・スタンステッド空港に到着し、ヨーロッパツアーへの準備を行なっています。