レオナルド・フィンメカニカは2016年5月24日(火)、パキスタン政府からアグスタ・ウェストランドAW139中型ツインエンジンヘリコプターを救助、輸送、捜索救難(SAR)任務向けで受注したと発表しました。機数は非公表となっています。
イスラマバードでの契約式典には、イタリア大使が出席し開催されました。契約は後方支援、訓練パッケージなどを含むもので、パキスタン政府はこの契約で機材更新を進める方針です。 今回の契約分は、2017年にもAW139の1機目が納入され、パキスタン国内の捜索、救助任務で使用されます。
なお、パキスタンにはすでにAW139が11機、導入されています。このうち5機は政府の救助、輸送任務で使用されています。