レオナルドなど、カナダ次期固定翼救難捜索機にC-27Jをアピール

レオナルドなど、カナダ次期固定翼救難捜索機にC-27Jをアピール

ニュース画像 1枚目:カナダ向け C-27J塗装
© Leonardo-Finmeccanica
カナダ向け C-27J塗装

レオナルド・フィンメカニカは2016年5月25日(水)と5月26日(木)、カナダで開催中の防衛・セキュリティ・トレードショー「CANSEC」でC-27Jを改良した固定翼救難捜索プログラム向けの航空機として提案しています。

レオナルド・フィンメカニカは、ゼネラルダイナミクス・ミッションシステム・カナダ、DRSテクノロジーズカナダなどとチーム・スパルタンを結成し、すでに軍用機で実績のあるC-27Jをカナダ向けの捜索・救難任務仕様に改修、カナダ政府に提案しています。

すでにカナダを拠点とするチーム・スパルタンのジョイント・ベンチャーとしてスパルタン・アビエーション・サービスを設立し、次期固定翼救難捜索機としての任務をサポートする体制を整えています。スパルタン・アビエーションはオンタリオ州オタワに拠点を置いています。

C-27Jは、アメリカ沿岸警備隊、アメリカ陸軍の特殊作戦任務、オーストラリア空軍、イタリア空軍などに採用されています。

カナダの次期固定翼救難捜索機にはエアバス・ディフェンスがC295W、エンブラエルがKC-390を提案しています。

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