マレーシア航空とルフトハンザテクニーク、MROの合弁会社を設立へ

マレーシア航空とルフトハンザテクニーク、MROの合弁会社を設立へ

マレーシア航空の持株会社マレーシア・アビエーション・グループ(MAG)とルフトハンザテクニークは2016年5月25日(水)、ジョイントベンチャーを設立することで合意しました。

メンテナンス、修理、オーバーホール(MRO)サービスを東南アジア地域で提供する企業で、マレーシア航空のクアラルンプール国際空港にある施設を活用し、2017年に操業する予定です。対象の航空機はボーイングの737、エアバスのA320ファミリーです。

マレーシア航空は、ルフトハンザテクニークはMROサービスで世界的に著名な企業で、そのスキルの高さ、専門知識、技術はマレーシア航空にとっても貴重なものになるとコメントしています。ルフトハンザテクニークもこの合弁会社を通じ、MRO事業を拡張し、東南アジア地域のパートナーと共に、新たな成功をつかみたいとしたいとコメントしています。

なお、ジョイントベンチャー設立は規制当局の承認を経て、最終的な契約締結となる予定です。

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