成田空港、4月の国際線外国人旅客数と貨物量は開港以来の過去最高を記録

成田空港、4月の国際線外国人旅客数と貨物量は開港以来の過去最高を記録

成田空港は2016年5月26日(木)、2016年4月の運用状況を発表しました。これによると、4月の国際線外国人旅客数は開港以来の過去最高を記録、国際航空貨物量も過去最高値を更新しました。

このうち国際線外国人旅客数は、東南アジア各国に対する査証免除で特にアジア方面の増便が図られ訪日旅客が増加、前年同月比7%増の1,342,165人と初めて130万人を突破し、開港以来の最高値を更新しました。

国内線でもピーチが成田/那覇線などを開設した影響などで、57カ月連続で前年を上回り、4月として過去最高を記録、付随して、国際線と国内線を合わせた総旅客数も4月として過去最高になりました。

また、発着回数は、ジェットスター・ジャパンが成田/マニラ線、ティーウェイ航空が成田/ソウル線を開設した影響などで、国際線発着回数は同月比6%増の15,662回となり、4月として過去最高となりました。国内線の発着回数は前年同月比2%の減少となったものの、国際線の増加幅が上回り、総発着回数では前年を上回り4月として過去最高を記録しています。

なお、国際航空貨物量は前年同月比13%増の64,910トンで、開港以来の最高値を更新しています。

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