ソラシドエアは2016年5月26日(木)、2016(平成28)年3月期決算を発表しました。売上高は前期比6.8%の380億5,500万円、営業利益86.9%の20億1,200万円、経常利益3.9%増の16億6,100万円、純利益39.4%減の9億3,000万円でした。
航空業界を含む環境は、原油価格が数年来の安値で推移し収支にプラスに働いた一方、格安航空会社(LCC)を含む各社間の価格競争が激化する状況です。この環境の中、ソラシドエアは売り上げ規模拡大、運航・サービス品質の向上、コスト削減などに取り組みました。
主な施策は、2015年7月に運航品質向上をめざし、ソラシドオペレーションセンターの移転をはじめ、10月に初めて国際線チャーター便を宮崎/高雄で運航しました。また、12月には「スカイネットアジア航空株式会社」から「株式会社ソラシドエア」へ変更、新ブランドキャッチコピーを展開しています。