横田基地374AW向け、初のC-130Jが最終組立中 2016年末までに納入

横田基地374AW向け、初のC-130Jが最終組立中 2016年末までに納入

ニュース画像 1枚目:横田基地配備で初のC-130Jの機体
© Andrew McMurtrie
横田基地配備で初のC-130Jの機体

アメリカ空軍横田基地に配備される初のC-130Jスーパーハーキュリーズに、先ごろ主翼の装備が完了しました。ロッキード・マーティンのジョージア州マリエッタ工場で組立が行なわれているものです。

第374輸送航空団(374AW)は14機のC-130Jが配備される予定で、既存のC-130Hが更新されます。このC-130Jは2016年第4四半期までにアメリカ空軍に引き渡しされる見込みです。

C130Jは、ロールス・ロイスAE2100D3ターボエンジンを搭載し、複合材の6枚プロペラを装備し、C-130Hと比べ航続距離が向上しているほか、離陸時の滑走は短くなっています。アメリカ空軍には1999年2月から導入されており、C-130J-30の長胴型やHC-130Jコンバット・キングIIなど捜索救難仕様の機材もあります。

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