キャセイパシフィック航空、初のA350を受領 6月1日から運航へ

キャセイパシフィック航空、初のA350を受領 6月1日から運航へ

ニュース画像 1枚目:キャセイパシフィック航空 A350
© AIRBUS S.A.S.
キャセイパシフィック航空 A350

キャセイパシフィック航空は2016年5月28日(土)、同社初のA350となる機体記号(レジ)「B-LRA」を受領、5月29日(日)に香港国際空港に到着しました。キャセイパシフィック航空はA350を48機発注しており、このうちA350-900が22機、長胴型のA350-1000を26機で、長距離路線の主力機の機材更新を進めます。

この「B-LRA」は、6月1日(水)にも香港発着のマニラ、台北線に投入される予定です。6月1日は香港発CX907便の7時35分で運航し、折り返しのマニラ発CX906便に投入されますが、6月2日(木)からはCX901、CX900便での運航が計画されています。また、台北線は香港発CX400、台北発CX409便でA350を投入する予定です。

エアバスはA350でローンチカスタマーのカタール航空、ベトナム航空、フィンエアー、TAM航空(現在のラタム)、シンガポール航空と納入しており、これで6社目の納入となりました。このほか、2016年中にはエチオピア航空、タイ国際航空、チャイナエアライン、スリランカ航空への納入も見込まれています。

なお、詳しいスケジュールなどはキャセイパシフィック航空、または下記の関連ジャンルから「時刻表」を参照ください。

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