エミレーツ、野生動物の違法取引廃絶 「5機目」塗装機をヒースローに設置

エミレーツ、野生動物の違法取引廃絶 「5機目」塗装機をヒースローに設置

ニュース画像 1枚目:ヒースロー空港のラウンドアバウトに設置されているエミレーツA380が「United for Wildlife」の特別塗装に
© Emirates
ヒースロー空港のラウンドアバウトに設置されているエミレーツA380が「United for Wildlife」の特別塗装に

エミレーツ航空は、A380の機体記号(レジ)「A6-EEI」を皮切りに野生動物の特別塗装を施し、違法取引を廃絶する啓発活動に取り組んでいます。同社はこのほか「A6-EDG」「A6-EEQ」「A6-EOM」と4機で動物を描いたA380を運航していますが、2016年5月30日(月)にこの活動で「5機目」のA380としてロンドン・ヒースロー空港のラウンドアバウトに特別塗装機を設置しました。

これは、イギリス王室が活動に加わり、世界で最も影響力のある自然保護団体の1つ、「United for Wildlife」に協力するものです。ヒースロー空港には毎年、100万人以上のイギリス国外からの旅行者が訪れ、そのロータリーは視認性が高いことから、野生生物保護の啓発活動に最適の場として選ばれました。

エミレーツ航空は2015年11月に「A6-EEI」を披露して以来、6カ月間にわたり世界5大陸、34都市に800便以上、420万キロメートル超を飛行し、違法な野生生物取引を廃絶するメッセージを届けています。

■A superjumbo message from the Emirates "United for Wildlife" A380 Fleet
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