エミレーツ航空は2016年6月1日(水)から6月4日(土)まで、「ILA 2016 ベルリン」でA380を展示します。2016年のILAでのA380はこのエミレーツの機体のみで、6月1日と6月2日に展示されます。
展示する機体は、ハンブルク・フィンケンヴェルダー空港で製造されたばかりの79機目をベルリンで展示します。なお、エミレーツは2014年のILAでA380を展示した際、13,000人が機体を見学しています。エミレーツはA380がハンブルクで客室装備や塗装が行なわれているほか、胴体製造などドイツがその製造で大きな役割を果たしていることから、2010年からILAでA380を展示しています。
エミレーツは現在、世界最多のA380を保有する航空会社で、飛行中のA380の3機に1機は同社機で、40地点超に就航しています。
なお、2016年のILAではルフトハンザが747-8Iを展示すると発表しており、A380と747-8Iとエアバス、ボーイングの大型機がそろい踏みします。