レオナルド、ノルウェー空軍向けAW101全天候救難ヘリをロールアウト

レオナルド、ノルウェー空軍向けAW101全天候救難ヘリをロールアウト

ニュース画像 1枚目:イギリスのヨービル工場でロールアウト
© Leonardo-Finmeccanica
イギリスのヨービル工場でロールアウト

レオナルド・フィンメカニカは2016年5月31日(火)、ノルウェー向け全天候救難ヘリコプターとして16機を受注したAW101ヘリコプターをロールアウトしました。イギリスのヨービル工場で開催された式典には、ノルウェー司法公安省(MoJ)大臣が出席しました。

2013年12月にAW101を16機契約し、2016年3月にイギリスのヨービル工場で初飛行、2017年3月から2020年まで順次、納入される予定です。

ノルウェー向けAW101は、初めてオスプレイAESAレーダーを搭載する航空機となります。このAESA監視レーダーシステムは軽量空中監視レーダーで、乗組員に360度の視野を提供するもので、これに加え4軸オートパイロット、2組のレスキューホイスト、サーチライト、電子光学装置を搭載し、立って作業できる広いキャビンと大きなカーゴドアにより救難作業が容易に行えるようになります。

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