CFM56エンジン、8億営業飛行時間を達成 高バイパス・ターボファンで初

CFM56エンジン、8億営業飛行時間を達成 高バイパス・ターボファンで初

ニュース画像 1枚目:画像はCFM56-5Bエンジン、フランス・スネクマの工場で
© CFM International
画像はCFM56-5Bエンジン、フランス・スネクマの工場で

CFMインターナショナルは2016年6月2日(木)、CFM56エンジンが8億営業飛行時間を達成したと発表しました。これは高バイパス・ターボファン・エンジンでは史上初となります。

CFM56エンジンは1982年に営業飛行を開始し、燃費、騒音、ガス排出などで改善が続けられ、これまで550社超、約30,000基を提供しています。現在、8日間で100万飛行時間を記録し、1秒間にCFM56エンジンを搭載した航空機が2,400機飛行することとなっています。現在の傾向であれば、2020年にも10億営業飛行時間を達成する見込みです。

CFM56エンジンはボーイングでは737クラシック、737NG、A320ファミリーを中心に、KC-135、E-3などにも搭載されています。

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