アメリカ海軍は、2016年6月2日(木)に発生したテネシー州のスマーナ空港でブルーエンジェルズのF/A-18Cホーネット墜落について、死亡したパイロットは海兵隊のジェフ・クス大尉、6番機だったと発表しました。クス大尉はブルーエンジェルズで2年目、ソロパイロットとしては2016年シーズンが1年目で、オポージング・ソロ(opposing solo)を務めています。
ブルーエンジェルスは、本拠地のペンサコーラ海軍航空ステーションへ戻り、事故を受けた飛行停止となります。停止期間は決まっておらず、事故調査委員会が事故原因を調査し、安全対策を行うとしています。
アメリカ海軍、アメリカ海兵隊航空団はクス大尉とその家族、友人、海兵隊の同僚たちに対し、哀悼の意を表しています。