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スホーイ、スポーツ専用の機材開発でロシア・オリンピック委員会と提携
ロシアのオリンピック委員会(ROC)とスホーイ・シビル・エアクラフト(SCAC)は2016年6月6日(月)、パートナーシップ契約を締結し、ロシア・オリンピック・チームの公式サプライヤーとなりました。
この契約を受け、スホーイはスポーツジェット(SportJet)を開発し、旅客機、ビジネスジェットとあわせた3種類目の市場特化型の機材を提供します。スポーツジェットは、プロスポーツチームにあわせたインテリア・デザインを採用する初めての航空機となるもので、ROCがアスリート、医療専門家やスポーツマネージャーたちの協力を支援し、SCACが新たな客室を開発します。
この客室は、アスリートが機内で休息と回復を図る医療やITソリューションが提供され、理学療法機器を用いた回復ゾーン、快適な睡眠ができる環境や生体データの監視などの休憩ゾーン、スポーツゲームを閲覧・分析するコーチングゾーン、そして通常の客席と、4つの機能によるゾーンで分割されます。
スホーイはスポーツの目的の航空輸送市場は600万ドルと推定しており、このスポーツジェットの提供でこれまでに無いプレミアム機の提供で売上高の増加、新たな需要を創出を目指すとしています。