イギリス空軍、エリザベス女王の満90歳公式式典で祝賀飛行 6月11日

イギリス空軍、エリザベス女王の満90歳公式式典で祝賀飛行 6月11日

ニュース画像 1枚目:レッド・アローズの祝賀飛行、2010年
© UK Crown / RAF
レッド・アローズの祝賀飛行、2010年

イギリス空軍はエリザベス女王の満90歳を祝う公式式典にあわせ2016年6月11日(土)、31機でバッキンガム宮殿を祝賀の低空飛行を実施すると発表しました。この祝賀飛行は、15機種が参加し、このうち5機種は所属部隊の100周年をあわせて祝います。

祝賀飛行は13時に開始し、チヌーク、グリフィン、AW109、ピューマを皮切りに、バトル・オブ・ブリテン・メモリアル・フライトのスピットファイヤーとハリケーンが続きます。

次いで輸送・訓練機が続き、キング・エア、C-130ハーキュリーズ、49飛行隊のA400M、C-17グローブマスター、BAe146が続きます。その後、レイセオン・センチネル、RC-135リベット・ジョイント、トーネードGR.4、A330ボイジャー、タイフーン、そしてレッドアローズが続きます。

イギリス空軍はFacebookでバッキンガム宮殿への飛行経路について、イングランド東部からロンドン方面へ進出し、宮殿を通過後はそれぞれの方面に分かれると紹介しています。編隊は8波で、およそ30秒毎に連続で展開します。

例年、エリザベス女王をはじめ王室一家はバッキンガム宮殿のバルコニーでこの低空飛行を見守ります。

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