西鉄バスなど九州のバス事業者8社は2016年6月20日(月)から7月15日(金)まで、福岡県や大分県などを結ぶ高速バス路線で運賃を割引する「今こそ、高速バスで行こう!キャンペーン」を実施します。
キャンペーンは、4月に発生した「平成28年熊本地震」の影響で観光需要が落ち込む大分・別府・湯布院・黒川温泉エリアの観光需要を支援する目的で実施されます。このキャンペーンでは、福岡空港と大分、別府、湯布院、黒川温泉を結ぶ路線が対象に含まれています。
参加する企業は、西日本鉄道、西鉄高速バス、西鉄バス北九州、亀の井バス、日田バス、大分交通、大分バス、九州産交バスの8社で、高速バスの福岡/大分線、福岡･福岡空港/別府線、福岡/別府・大分線の各停、北九州/別府・大分線、福岡・福岡空港/湯布院線、福岡・福岡空港/黒川温泉線の6路線が対象です。期間中の運賃は、大人片道1,500円、子ども750円で乗車でき、値下げ幅は1,000円から1,690円です。
福岡・福岡空港/別府線では、往復乗車券、別府市内1日フリー乗車券や手ぬぐいなどがセットになった「神様チケット」が6月25日(土)から期間限定で販売されます。
また熊本地震関連では、九州産交バスと西日本鉄道が運行する福岡・福岡空港/熊本線高速バス「ひのくに号」で実施されているボランティア割引について、これまで6月30日(木)までの予定で実施されていた期間が8月31日(水)まで延長実施されます。
詳しくは、西日本鉄道のウェブサイトを参照ください。