アメリカ海軍のアクロバットチーム「ブルーエンジェルズ」は2016年6月16日(木)、本拠地のペンサコーラ海軍航空ステーションで飛行を再開しました。
6月2日(木)に発生したテネシー州のスマーナ空港でブルーエンジェルズの6番機が墜落したことに伴い、ペンサコーラ海軍航空ステーションに戻り、飛行を取りやめていました。6月16日の訓練再開は、5機で「Big V」フォーメーションを行いました。なお、「ブルーエンジェルズ」の展示飛行への復帰については、まだ発表されていません。
また、アメリカ空軍「サンダーバーズ」は6月18日(土)、6月19日(日)にメリーランド州オーシャンシティで開催される「オーシャンシティ・エアショー」で、エアショーに復帰します。墜落した6番機に搭乗していたアレックス・ターナー少佐も復帰し、引き続きショーで演技を披露します。
ショーへの参加再開にあたり、サンダーバーズはリード・ソロの5番機の主脚に、ブルーエンジェルズの6番機で亡くなったジェフ・クス大尉に敬意を表し、その追悼を刻み、残りのシーズンを飛行します。
■ブルーエンジェルスの飛行再開動画