イラン航空はヨーロッパ航空安全庁とヨーロッパ連合(EU)の調査員を受け入れ、同社の運用、エンジニアリング、整備、空港サービス、安全と品質管理部門など、運航に関わる各種部門の安全性の評価を行いました。これを受け、2010年3月の制裁以来、イラン航空の大部分の航空機について、再びヨーロッパに定期便を運航することが可能になりました。
イラン航空は、今回のEUの決定について、同社が国際的な基準で国内、国際線を運航しており、それを証明する各種書類も提出した結果だとしています。また、同社は安全性やセキュリティ対策でも国際的な基準を維持していることが確認されたものとしています。