デルタ航空、イギリスのEU離脱の長期的な影響を語るには時期尚早

デルタ航空、イギリスのEU離脱の長期的な影響を語るには時期尚早

デルタ航空は2016年6月24日(金)付けで、EU離脱が決まったイギリスでの国民投票の結果を受け、声明を発表しました。同社はEU離脱がイギリスの航空業界に与える長期的な影響を語るには時期尚早と述べるに留めています。また、イギリスとアメリカ間のデルタ航空の定期便については、これまで通り成長性のある市場としており、イギリス市場を重視する姿勢を示しています。

デルタ航空はシンガポール航空が保有していたヴァージン・アトランティック航空の株式49%を買い取り、大西洋路線の強化を進めています。特に、ヒースローとニューヨークのジョン・F・ケネディ、ニューアーク・リバティ国際空港での便数を拡大するなど、世界の金融2大市場を結ぶ路線をはじめ、両国の路線強化を進めています。

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