JAL、6月29日に新千歳空港で国内線新ラウンジサービスを展開

JAL、6月29日に新千歳空港で国内線新ラウンジサービスを展開

ニュース画像 1枚目:新千歳空港国内線ラウンジ
© JAL
新千歳空港国内線ラウンジ

日本航空(JAL)は2016年6月29日(水)、新千歳空港で国内線2空港目となるJAL最上級ラウンジ「ダイヤモンド・プレミアラウンジ」と全面リニューアルした「サクララウンジ」をオープンします。新千歳空港国内線ラウンジは、従来のラウンジフロアから1階上の新千歳空港国内線ターミナル3階に設置し、ほぼすべてのエリアが窓に面し、滑走路を一望できます。ダイヤモンド・プレミアラウンジ、サクララウンジを合わせ、従来より約2倍に拡大されています。

ラウンジのデザインコンセプトは「日本のたたずまい」で、インテリアデザイナーの小坂竜氏が手がけました。和の素材の風合いを取り入れつつ、現代的にアレンジされており、手荷物の収納スペースを設けるなど随所にレイアウトが工夫されています。

このダイヤモンド・プレミアラウンジは、2つのエリアで構成し、このダイニングはかまどのようなダイニングテーブルを中央に配し、羽田空港と同じくブッフェ形式で軽食メニューを提供します。もう1つのメインエリアは、寛ぎと収納機能を両立させた神輿のようなソファを中央に配し、座席ごとにプライバシーを確保しつつ、手荷物をスマートに収納できます。

サクララウンジは、北海道の自然を感じさせる緑を取り入れたアートが出迎え、高さの異なるカウンターを組み合わせたカウンターテーブルを配置したほか、座り心地やプライバシー性を確保しているほか、収納性を高めた座席を配置したエリア、ダイニング、グループで利用できるエリアが設けられています。

室内を演出するアートは、プログラマー、エンジニア、CGアニメーター、絵師、数学者、建築家、ウェブデザイナー、グラフィックデザイナー、編集者などで構成するチームラボが手がけ、日々の日の出とともに明るくなり、日の入りとともに暗くなるデジタルアート「空書と鶴 - 白銀」が楽しめます。また、ラウンジへ向かうエスカレーターを上ると、書家でアーティストの紫舟氏による書のアート「書景 letterscape ~春夏秋冬~風水香~雨上天澄~」が旅客を出迎えます。

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