ボーイング、ファンボロー・エアショーにANA塗装の787-9を展示

ボーイング、ファンボロー・エアショーにANA塗装の787-9を展示

ニュース画像 1枚目:ANA塗装の787-9
© FlyTeamnews
ANA塗装の787-9

ボーイングは2016年7月11日(月)から、イギリスで開催される「ファンボロー・エアショー」に737 MAXと全日空(ANA)に納入する787-9ドリームライナーを展示すると発表しました。737 MAXはエアショーでのテビューとなり、7月11日(月)から7月14日(木)に展示飛行します。ANA塗装の787-9は、7月11日(月)から7月13日(水)に展示飛行を行い、世界の航空関係者が集まる中で、ANAはブランド認知を高めます。

今回のファンボロー・エアショーはボーイングにとっても特別な機会で、このエアショーの開催期間中、同社の創立100周年を迎えます。創立100周年を振り返りながら、次の100年となる200年目を見据え、未来を見通すユニークな展示を行います。

展示機は、このほかヴォルガ・ドニエプル航空に引き渡し予定の747-8Fも7月11日(月)から7月13日(水)まで展示するほか、737-800をベースにした対潜・対水上戦能力を備えるP-8Aポセイドン哨戒機、F/A-18Fスーパーホーネット戦闘機、F-15Eストライクイーグルを地上展示します。P-8A、F/A-18Eスーパーホーネットは展示飛行も予定しています。

期間中、一般向けには物販用トレーラーエリア、ゲートB付近の販売テントで、ボーイング100周年のロゴをデザインした限定商品、ヘリテージコレクション、航空機のミニチュアモデルなどを販売します。

また、一般公開の週末にあわせ、P-51Dマスタング、B-17フライングフォートレス、DC-3ダコタ、B-25ミッチェルなど、ボーイングの歴史を彩る名機を展示飛行、あるいは地上展示する予定です。

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