航空自衛隊、ロシアIL-38の太平洋飛行で対応 ロシア海軍IL-38Nか

航空自衛隊、ロシアIL-38の太平洋飛行で対応 ロシア海軍IL-38Nか

ニュース画像 1枚目:航空自衛隊が撮影したロシアIL-38
© 統合幕僚監部 / 航空自衛隊
航空自衛隊が撮影したロシアIL-38

統合幕僚監部は2016年6月27日(月)、ロシアIL-38が2機、ユジノサハリンスク方面から国後島の上空を経由、北海道沖の太平洋を南下し、三陸沖で反転し、再び同じ航路を戻りました。自衛隊は航空自衛隊の戦闘機を緊急発進させ、対応しました。

統合幕僚監部が公開した画像には、IL-38のコクピット後部あたりの胴体上部にアンテナが装備されているもので、イリューシンが2014年7月に発表しているロシア海軍向けに近代化改修が施されたIL-38N対潜哨戒機とみられます。

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