ボンバルディア、SWISSにCシリーズを納入 100席から150席市場に参入

ボンバルディア、SWISSにCシリーズを納入 100席から150席市場に参入

ニュース画像 1枚目:ボンバルディア、SWISSのCシリーズ納入契約
© Bombardier
ボンバルディア、SWISSのCシリーズ納入契約

ボンバルディアは2016年6月29日(水)、初のCシリーズをスイスインターナショナルエアラインズ(SWISS)に納入しました。SWISSのスタッフや政府代表、サプライヤーやメディア、ボンバルディアのスタッフが参加し、式典が開催されました。

納入までは、資金繰りやスケジュール遅れと難航する場面もありましたが、100席から150席クラスの航空機開発は、ほぼ30年ぶりと同社は新たな市場に参入するとコメントしています。

SWISSは、最新、革新的で高度な技術が搭載された航空機のCシリーズを受領する最初の航空会社となることを誇りに思うとコメントし、受領したCS100に加え、CS300を含め、同社のヨーロッパ路線で旅客に最高の体験を提供するとしています。

SWISSは、2016年7月15日(金)にチューリッヒ/パリ線でCS100を投入する予定で、マンチェスター、プラハ、ブダペスト線でも順次、CS100に機材を変更していきます。この新機材の導入で、同社はRJ100を更新し、チューリッヒ発着でワルシャワ、ブリュッセル、ニース、シュトゥットガルト、ハノーバー、ミラノ、フィレンツェ、ブカレスト線にも投入していきます。

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