チベット航空、中国で初のA330-200 MTOW242トンを受領

チベット航空、中国で初のA330-200 MTOW242トンを受領

ニュース画像 1枚目:チベット航空に引き渡しされたA330-200 MTOW 242トンの「B-8420」
© Airbus S.A.S.
チベット航空に引き渡しされたA330-200 MTOW 242トンの「B-8420」

エアバスは2016年6月30日(木)、中国のチベット航空に初のワイドボディ機で最大離陸重量(MTOW)242トンに増加したA330-200を納入しました。機体記号(レジ)は「B-8420」です。中国の航空会社では初めての機種となります。

チベット航空は、このA330-200のMTOW242トンの導入で、3,500メートル超の高高度にあるラサ空港を拠点としていることから、その高高度性能に期待しています。また、運用の柔軟性、快適性、効率性で新たな国際線の中心的な機材になるとしています。

この機材は、ビジネス12席、プレミアムエコノミー32席、エコノミー235席の3クラス制の客室仕様で、同社は、世界中からチベットを訪問する乗客に提供していくとコメントしています。

なお、チベット航空は現在、A319が14機、A320が2機、計16機のエアバス機を運航しています。

メニューを開く