富士重工、ファンボローエアショーに出展 陸自向けUH-X模型など展示

富士重工、ファンボローエアショーに出展 陸自向けUH-X模型など展示

ニュース画像 1枚目:展示予定のコンセプト模型
© 富士重工業
展示予定のコンセプト模型

富士重工業は2016年7月11日(月)から7月17日(日)まで、イギリス南部のファンボロー空港で開催される「ファンボロー・エアショー2016」に出展、同社が開発するヘリコプターやボーイング787の中央翼の模型を展示すると発表しました。

ファンボロー・エアショーは、パリ・エアショーと交互に隔年開催される航空産業の大型見本市です。2016年は7月11日(月)から7月15日(金)まで商用の「トレード・ショー」、7月16日(土)と7月17日(日)の2日間は一般公開される「パブリック・ショー」として開催されます。富士重工業は日本航空宇宙工業会の一員として会場「ホール2」の東側にブースを設置、全日程で出展を予定しています。

富士重工業の展示は、「新たな価値を創造し続けるグローバルキープレイヤー」をテーマに、主に模型やパネルの展示を行います。ベル・ヘリコプターと共同開発している、陸上自衛隊向けUH-X/412EPI発展型機の10分の1コンセプト模型2機のほか、同社が設計と製造を行うボーイング787の炭素繊維複合材(CFRP)を使用した、中央翼スケルトン模型、無人ヘリコプターの5分の1コンセプト模型などを展示する予定です。

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