スターアライアンス、成田空港で新たなチェックイン コンセプト導入完了

スターアライアンス、成田空港で新たなチェックイン コンセプト導入完了

全日空(ANA)は2016年7月4日(月)、スターアライアンスが成田国際空港第1ターミナルで新たなチェックイン・コンセプトの導入を完了したと発表しました。成田に就航する同アライアンス加盟航空会社数と旅客輸送量の増加により、チェックインスペースの追加が必要となったことなどを踏まえ、ロンドン・ヒースロー空港のプロジェクトで培った経験に基づき自動化を推進したものです。

新たに、第1ターミナルから就航する加盟航空会社17社の全てのチェックインができる116台の新たな共用の自動チェックイン機を導入しています。荷物を預け入れる場合には、この自動チェックイン機で搭乗券の発行と同時に荷物タグを印字し、特別手荷物お預かりカウンターに持ち込める、セルフ印字とセルフタグ付けの選択肢があります。

日本からの国際線旅客にこうしたシステムを提供するアライアンスは、スターアライアンスが初めてで、これによりチェックインプロセスの管理が容易となり、時間を節約できます。7月4日(月)時点では、3社の加盟航空会社で荷物タグの印字が可能で、残り14社でも7月中旬までに利用可能になるとしています。

なお、この新コンセプトの導入にともない、これまで航空券のクラス別となっていたチェックインデスクはエアライン別に設置し直されています。なお、詳しくは、ANAウェブサイトを参照ください。

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