SWISSのCS100、チューリッヒでスーパーコンステレーションとローパス

SWISSのCS100、チューリッヒでスーパーコンステレーションとローパス

ニュース画像 1枚目:7月1日にチューリッヒ空港到着時にはスーパー・コンステレーションと低空飛行を披露
© SWISS
7月1日にチューリッヒ空港到着時にはスーパー・コンステレーションと低空飛行を披露

スイスインターナショナルエアラインズ(SWISS)は2016年7月6日(水)、Cシリーズ初の商業飛行を行うCS100、機体記号(レジ)「HB-JBA」をチューリッヒ空港で関係者に披露しました。

当日、チューリッヒでの披露にあわせ、この機材の愛称「Canton of Zurich(チューリッヒ州)」と正式に発表されました。Cシリーズの静粛性の大きな恩恵を受ける地元に敬意を表したネーミングで、お披露目のフライトにはチューリッヒ州議会議員などを招待し、チューリッヒ州とスイス・アルプスをめぐる体験飛行を運航しました。

この機体は、7月15日(金)にチューリッヒ発パリ・シャルル・ド・ゴール着LX638便で運航を開始します。SWISSでは2月に受領した777-300ERに続く新機種となり、同社の保有機材のリニューアルはクライマックスを迎えます。

Cシリーズは短距離、中距離路線を中心に投入される機体で、ビジネス、エコノミーで計125席を備え、機内の快適性や運航経済性はこれまでの機材と比べ大きく改善することとなります。

SWISSはCS100、CS300を計30機発注しており、これによりAvro RJ100を更新します。機材更新は2017年半ばまでに実施する予定です。なお、7月1日(金)に「HB-JBA」がフェリーフライとで初めてチューリッヒに姿を表した際、ブライトリングのスーパーコンステレーション「HB-RSC」と低空飛行しており、その様子などを含めた動画も公開されています。

■Welcoming the first CS100 for SWISS in ZRH
メニューを開く