ソマリア沖海賊対処の海自P-3C部隊、7月と8月に第24次隊へ交代

ソマリア沖海賊対処の海自P-3C部隊、7月と8月に第24次隊へ交代

自衛隊統合幕僚監部は、2016年7月8日(金)、アフリカのソマリア沖・アデン湾の海賊対処に派遣されている海上自衛隊P-3C航空部隊を、2016年7月23日(土)から8月12日(金)にかけて交代すると発表しました。

7月から8月派遣されるのは第24次派遣要員で、那覇航空基地の海自第5航空群のP-3C部隊を基幹とした隊員で構成されます。同派遣要員は7月27日(水)に八戸航空基地から2機のP-3Cで出発します。また、8月6日(土)には那覇空港から民間のチャーター便でそれぞれ現地へ向かいます。

第23次派遣要員の鹿屋航空基地などの部隊は、8月8日(月)に民間のチャーター便で羽田空港へ、8月12日(金)に2機のP-3Cで鹿屋航空基地に帰国します。

なお、今回の派遣海賊対処行動を行う航空隊の交代に合わせ、陸上自衛隊で構成される支援隊の要員交代も実施されます。新たに現地へ向かう第6次要員は、宇都宮駐屯地に拠点を置く中央即応連隊を基幹とし、羽田空港から民間の定期便やチャーター便を利用して現地へ向かいます。

期日: 2016/07/23 〜 2016/08/12
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