空港施設は2016年7月12日(火)、北九州空港に新築する飛行整備用格納庫の計画概要を発表しました。これは、福岡県航空機産業振興会議の総会で三菱航空機、三菱重工業などとともに、MRJの北九州空港活用計画説明会を開催したものです。
このうち、北九州空港を活用したMRJ量産機の飛行試験などに使用される飛行整備用格納庫は鉄骨造・地上2階建で2017年1月に竣工予定となっています。北九州空港旅客ターミナルの北側に建設されるもので、格納庫は敷地面積が11,029平方メートル、延床面積は6,670平方メートルです。空港施設が三菱重工に格納庫を貸し出します。
完成後は駐機場の整備などが行われ、2018年から試験飛行が行われる予定です。