デルタ航空は2016年7月18日(月)、アメリカ領ヴァージン諸島のシーボーン・エアラインズとのコードシェア提携を拡大すると発表しました。デルタ航空はこれにより、カリブ海地域へのアクセス利便性を向上します。
提携により、シーボーン・エアラインズが運航する10地点、最大で1日40往復便にデルタ航空が「DL」便名を付与し、同社が販売します。コードシェアはデルタ航空が乗入れ、シーボーン・エアラインズの拠点、プエルトリコのサンファン発着便です。
デルタ航空は、アトランタ発着で1日4往復便、ニューヨーク・JFK発着でピーク時に5往復を運航しているほか、季節便でデトロイト、ミネアポリス発着を運航しています。これにより、カリブ海へのアクセスでデルタ航空の世界各地への路線と接続が可能になります。また、デルタ航空のネットワークには新たにイギリス領ヴァージン諸島のトルトラ、ドミニカのマリゴットとラ・ロマーナ、セントクリストファー・ネイビスのネイビス、アンギラが新たに加わります。
コードシェア実施はアメリカ運輸省(DOT)の承認を待って実施されます。
■デルタ航空のシーボーン・エアラインズとのコードシェア
<新地点>トルトラ(イギリス領ヴァージン諸島)、マリゴット(ドミニカ)、ラ・ロマーナ(ドミニカ)、ネイビス(セントクリストファー・ネイビス)、アンギラ(アンギラ)
<サンファンからのアクセス追加>セントキッツ(セントクリストファー・ネイビス)、アンティグア(アンティグア・バーブーダ)、セントクロイ(アメリカ領ヴァージン諸島)、セント・マーチン島(オランダ領アンティル)、セント・トーマス島(アメリカ領ヴァージン諸島)