南アフリカ航空とマンゴ、アフリカ初のバイオ燃料による旅客便を運航

南アフリカ航空とマンゴ、アフリカ初のバイオ燃料による旅客便を運航

ボーイングは2016年7月15日(金)、南アフリカ航空、その子会社で格安航空会社(LCC)のマンゴとバイオ燃料を使用したアフリカで初めてとなる旅客便を運航しました。ボーイングの創立100周年を世界で祝うイベントの1つとして花を添えました。

このフライトは南アフリカ航空、マンゴが運航するヨハネスブルク/ケープタウン線の737-800を使用しました。バイオ燃料は通常のケロシンの30%を代替したもので、ALTAIR Fuelsが精製、SkyNRGが提供したものです。

南アフリカ航空は、持続可能な未来の航空ビジネスにコミットしており、今回のフライトにより、経済発展のた機会を創出しながら、環境の保護と維持への取り組みを進めていることを示す良い機会だとコメントしています。

ボーイングと南アフリカ航空は2013年から持続可能な航空燃料の開発で提携し、「ソラリス」プロジェクトとして南部アフリカの小規模な農家がタバコを生産し、その葉からバイオ燃料を生成する活動を通じ、農家の発展や雇用機会の創出を目指しています。

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