デルタ航空、ロサンゼルスでターミナル2・3に移転、アップグレードへ

デルタ航空、ロサンゼルスでターミナル2・3に移転、アップグレードへ

ニュース画像 1枚目:ロサンゼルス国際空港のターミナル2、3とTIBT
© Delta Air Line
ロサンゼルス国際空港のターミナル2、3とTIBT

デルタ航空は2016年7月20日(水)、今後7年間でロサンゼルス国際空港(LAX)のターミナル2とターミナル3のアップグレードと国際線ターミナルとの接続利便を改善する改修を行うと発表しました。移転は早ければ2017年1月、遅くとも2018年12月までに実施します。

この計画は19億米ドルの予算で実施し、デルタ航空は少なくとも3億5,000万米ドルを投資します。このリニューアル工事ではトム・ブラッドリー国際ターミナル(TBIT)の北側への接続を設け、プレミアム空間を設けることでもロサンゼルス国際空港(LAWA)と合意しています。

デルタ航空は現在のターミナル5とターミナル6の一部から移転するもので、同社がロサンゼルスで運航する便数の増加にも対応します。デルタは2009年に1日70便でしたが、2016年までに1日175便の出発便と、倍以上に増加しています。

この移転でアエロメヒコ航空、ヴァージン・アトランティック航空、ヴァージン・オーストラリアなどのパートナー航空会社との接続が高まるほか、さらにTBITで運航するエールフランス-KLM、アリタリア航空、中国東方航空、中国南方航空との接続性も向上します。

リニューアル後には、デルタワン・チェックイン・ラウンジ、新たなデルタスカイクラブ、デルタシャトルサービス向けのファストチェックイン、荷物検査のインラインシステムなどで施設のアップグレードが図られます。

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