エアバス、ペガサスにLEAP-1Aエンジン搭載で初のA320neoを納入

エアバス、ペガサスにLEAP-1Aエンジン搭載で初のA320neoを納入

ニュース画像 1枚目:ペガサス・エアラインズのA320neo
© AIRBUS S.A.S.
ペガサス・エアラインズのA320neo

エアバスは2016年7月21日(木)、トルコのペガサス・エアラインズにA320neoを引き渡したと発表しました。CFMインターナショナルのLEAP-1Aエンジンを搭載したA320neoの航空会社への引き渡しはこれが初めてとなります。機体記号(レジ)は「TC-NBA」です。

ペガサス・エアラインズはA320neoを最大100機導入する契約を2012年に締結しており、当時のトルコの航空会社としては最大の契約でした。このA320neoの受領で、ペガサス・エアラインズは機材更新を進めるとしており、主力機種として同社のネットワークに展開していきます。

エアバスはA320neoでCFMインターナショナル、プラット・アンド・ホイットニー製の新型エンジンの搭載、大型のシャークレット装備で、燃費15%削減を実現します。また、この開発、改良がさらに続けられ、2020年までに客室やエンジン技術の改良で20%の燃費削減を見込んでいます。

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