デルタ航空、ラガーディア空港のリニューアルでPANYNJと合意

デルタ航空、ラガーディア空港のリニューアルでPANYNJと合意

ニュース画像 1枚目:ラガーディア空港の改修完成後 レンダリング
© New York Gov. Andrew Cuomo's office
ラガーディア空港の改修完成後 レンダリング

デルタ航空とニューヨーク・ニュージャージー港湾公社(PANYNJ)は2016年7月21日(木)、ニューヨーク・ラガーディア空港のターミナルCとDを一新することで合意したと発表しました。デルタ航空は現在、ターミナルAでデルタシャトルを運航、主にターミナルCとDを使用しています。

ラガーディア空港はバイデン副大統領、ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事により全面的にリニューアルされることが発表されており、今回のデルタ航空との合意は、これを受けたものです。

デルタ航空は新ターミナルで37ゲートを使用し、このうち33ゲートは離陸、着陸時のタキシングの時間が短縮され、飛行場の運用効率を高めるデュアルタキシングレーンにアクセスできる位置です。これにより、旅客も到着、出発の離発着のストレスの解消にもつながります。

新ターミナルにはスカイデッキを備えたデルタスカイクラブが設けられ、面積は現在より30%拡大します。また、駐車場とターミナル間のアクセス改善、ドロップオフ・ピックアップのポイント改善など、ターミナル全体の使い勝手も向上します。

デルタ航空は現在、ラガーディアで1日およそ275便を運航、ニューヨーク近郊での主要ハブとして運営しています。

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