アビエーション・パートナーズ・ボーイング(APB)は2016年7月21日(木)、ロシアのヤクティア・エアにスプリット・シミタール・ウィングレットを装備した737-800が導入されたと発表しました。
ヤクティア・エアはロシアで初めてスプリット・シミタール・ウィングレット装備機を運航します。これは機体記号(レジ)「VP-BVE」とみられ、フライ・リーシングからのリース機材です。
APBはヤクティア・エアにロシアで最も燃費効率が良く、環境に優しい機材を運航する航空会社として一歩を踏み出したと賛辞を送っています。スプリット・シミタールの装着で737 NGはブレンディッド・ウイングレット装着機より2.5%燃費効率が高まり、消費燃料は6.6%向上します。ヤクティア・エアもこれについて、737-800をおよそ4.5時間の飛行時間の範囲を運航しており、年間では燃料面で大きなメリットがもたらされるとコメントしています。