小美玉市、8月20日に「戦争体験講演」を開催へ

小美玉市、8月20日に「戦争体験講演」を開催へ

茨城空港の立地自治体である茨城県小美玉市は、2016年8月20日(土)、市内の生涯学習センター「コスモス」で「戦争体験講演」を開催します。開催時間は10時から15時までの予定です。

講演会は、オーストラリア空軍などと日本軍が衝突したラバウル島戦や、アメリカ空軍のB-29によって投下された広島原爆、イギリス陸軍などと日本軍が衝突したシンガポールの戦い、現在も零戦などの残骸が残る北マリアナ諸島パガン島の守備隊、パラオのペリリュー飛行場付近などでアメリカ軍との戦闘が行われたペリリュー島戦などに参加した戦争体験者による講演が、各1名ずつ、計5名の講師によって行われます。

イベントは入場無料で、9時30分から受付が開始されます。詳しくは、小美玉市のウェブサイトを参照ください。

■戦争体験講演
<講演1>10:30~11:10
「3日間の漂流」 (ラバウル島戦体験談)、講師:小沢市太郎氏 (95歳)
<講演2>11:10~11:50
「ヒロシマ原爆 -そのとき私は小学1年生だった-」、講師:伊藤伸吾氏 (77歳)
<講演3>12:40~13:20
「102歳のシンガポール戦争」 、講師:河原井卓氏 (102歳)
<講演4>13:20~14:00
「パガン島守備隊記」より、講師:野内孝鬼氏 (95歳)
<講演5>14:10~14:50
「ペリリュー島戦」、講師:永井敬司氏 (94歳)

期日: 2016/08/20
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