ハワイアン航空、羽田での緊急着陸について説明 機体は定期便に復帰

ハワイアン航空、羽田での緊急着陸について説明 機体は定期便に復帰

ハワイアン航空は2016年7月23日(土)付けで、7月18日(月・祝)に発生した羽田発ホノルル行きHA458便の羽田空港への緊急着陸について、現状の調査結果を発表しています。

油圧装置の圧力低下は、機体の3系統の油圧装置のうちの1系統の作動油が、機体の中央部分の高圧力マニフォルドから作動油が漏れ、コクピットに油圧計器に低下の表示が点灯されたとしています。タイヤのパンクは、着陸に際し、主要ブレーキに加え、着陸後に予備ブレーキを使用して減速し、機体を停止させました。この際、メインギアのタイヤがロックした状態で停止し、そのためタイヤが損傷、メインギア8本中4本のタイヤがバーストした、と説明しています。

この機材は、作動油漏れの修復、ブレーキ交換を行い、7月20日(水)16時54分にホノルルへフェリーされています。この機材は現在、アメリカ本土路線を中心に運航されています。

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