タイ国際航空塗装のA350-900初号機、トゥールーズで初飛行

タイ国際航空塗装のA350-900初号機、トゥールーズで初飛行

ニュース画像 1枚目:タイ国際航空、A350-900
© AIRBUS S.A.S.
タイ国際航空、A350-900

エアバスは2016年7月25日(月)、タイ国際航空塗装のA350 XWB初号機がトゥールーズで初飛行したと発表しました。エアバスは納入に向けた最終段階に入り、引き続き地上、飛行試験を実施していきます。タイ国際航空には「HS-THB」として納入される予定です。

タイ国際航空は、A350-900をエアバスへの直接発注で4機、リースで8機、計12機の導入を計画しています。同社は長距離路線や一部のリージョナル路線で運航する見込みです。

A350 XWBは、エアバスのワイドボディ機ファミリーの最新の機種で、胴体と主翼に炭素繊維複合材を使用、燃費効率が優れるロールス・ロイスのトレントXWBエンジンを搭載し、燃費を25%、整備コストの削減を実現しています。これまで世界43社から、確定発注810機を獲得しています。

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