シコルスキー、次期大統領専用ヘリVH-92Aの詳細設計審査が終了

シコルスキー、次期大統領専用ヘリVH-92Aの詳細設計審査が終了

ニュース画像 1枚目:VH-92Aのイメージ
© Sikorsky / Lockheed Martin
VH-92Aのイメージ

ロッキード・マーチン傘下のシコルスキーは2016年7月25日(月)、次期大統領専用ヘリコプターVH-92Aの詳細設計審査(CDR)が終了、組立、試験、評価過程に進むと発表しました。

シコルスキーとアメリカ海軍航空システム軍団(NAVAIR)によるVH-92A計画を進めるメンバーが7月に会合を開き、レビューが行われました。これでシステム要件を満たしていることが確認されました。

技術開発モデル(Engineering Development Model)の2機がすでにシコルスキーのコネチカット州工場で製造、改修が進められており、VH-92Aとして2017年に初飛行を予定しています。VH-92Aは2014年5月の契約で、試験機2機、運用機21機分が締結されており、アメリカの正副大統領の移動に使用されます。

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