石川県の小松と能登の2空港、関係団体がANA、JAL、防衛省に要望へ

石川県の小松と能登の2空港、関係団体がANA、JAL、防衛省に要望へ

石川県の小松空港、能登空港の2空港は2016年8月2日(火)、両空港の関係団体が2空港に乗り入れる全日空(ANA)、日本航空(JAL)、そして防衛省に対し、合同で要望を行います。小松空港については3カ所全て、能登空港についてはANAのみへの要望となります。要望活動には、小松空港関係の5団体18名、能登空港の4団体25名が参加します。

要望内容はANAへは小松、能登とも羽田便の維持とその利便性向上、羽田空港を経由した航空乗継の推進は2空港ともに共通で、小松では福岡、仙台、新千歳線の維持と利便性の向上、さらに国際化の推進、能登空港では新路線の就航について求めていく考えです。

JALへは羽田線の維持と利便性向上、羽田空港を経由した乗継の推進、那覇線の維持と利便性向上、国際化の推進を要望します。

また、防衛省には小松空港の国際化の推進について協力を要望するほか、国内路線の充実、空港周辺地用地の有効活用や周辺地域の生活環境の整備促進を要望します。

なお、小松空港にはANAが羽田線、新千歳線、福岡線を運航、アイベックスエアラインズとのコードシェア便で仙台線、福岡線があります。JALは羽田線を運航しているほか、那覇線をグループの日本トランスオーシャン航空(JTA)が運航しています。国際線ではANAが台北線をエバー航空とコードシェア、JALが仁川線を大韓航空、上海線を中国東方航空とそれぞれコードシェアをしています。

能登空港ではANAが羽田線を運航しています。

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