成田空港、2016年上期の運用状況 発着回数など7項目で開港以来最高

成田空港、2016年上期の運用状況 発着回数など7項目で開港以来最高

成田空港は2016年7月28日(木)、2016年上期の運用状況を発表しました。これによると、航空機発着回数は2015年冬スケジュール、2016年夏スケジュールの新規就航、新路線、増便で前年同期比5%増の118,720回となり、2014年以来の最高値を更新しました。

航空機発着回数に加え、国際線発着回数、国際線旅客便発着回数、航空旅客数、国際線外国人旅客数、国内線旅客数、仮陸揚貨物量とあわせ7項目で開港以来最高の数値を記録しました。

国際線発着回数は前年同期比6%増の93,891回で2008年以来の最高値を更新し、国際線旅客便発着回数は前年同期比8%増の81,064回と2014年以来の更新となりました。特に新規就航や新路線が目立ち、海南航空、深圳航空、LOTポーランド航空、四川航空、ティーウェイ航空が新規就航、ジェットスター・ジャパンが台北線、マニラ線、春秋航空日本(Spring Japan)が武漢線、重慶線と新路線を開設しています。

航空旅客数は、国際線外国人旅客数や国内線旅客数の増加で、前年同期比5%増の18,837,674人でした。このうち国際線外国人旅客数はアジア方面を中心に増加し、前年同期比10%増の6,827,842人、国内線旅客数は前年同期比6%増の3,308,029人でした。

なお、仮陸揚貨物量は前年同期比9%増の357,441トンでした。

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