A380型のデリバリーが徐々にペースが上がって来ています。2011年のデリバリー機数は26機で1ヶ月に2.2機となり、2010年の18機、1ヶ月に1.5機のデリバリーのペースを上回っています。
2011年にA380型を導入した会社は大韓航空と中国南方航空のアジアの2社。すでに導入しているシンガポール航空、エミレーツ航空、カンタス航空、エールフランス航空、ルフトハンザドイツ航空に続き、7社がA380型を運航しています。
2012年には現在、最終組立が行われているタイ国際航空、マレーシア航空と引き続きアジアの航空会社にデリバリーされる予定です。
また、2012年はエミレーツがA380型で成田就航を決め、成田にはシンガポール航空、ルフトハンザドイツ航空、エールフランス航空、大韓航空に続き5社目の就航。長距離路線で投入する機材ではあるものの、近くタイ国際航空、マレーシア航空も日本への就航が期待されるところ。この実現は低いかもしれませんが、アジアの空にA380型が増え、海外でお目にかかる、また乗るチャンスが増えそうです。
会社名 | 機数 |
---|---|
エールフランス | 2 |
中国南方航空 | 2 |
シンガポール航空 | 3 |
ルフトハンザドイツ航空 | 4 |
エミレーツ航空 | 5 |
大韓航空 | 5 |
カンタス航空 | 5 |