スターフライヤー、通期業績予想を上方修正 想定を超える円高の進行で

スターフライヤー、通期業績予想を上方修正 想定を超える円高の進行で

スターフライヤーは2016年7月29日(金)、2017(平成29)年3月期の通期業績予想を上方修正しました。売上高に変更はありませんが、営業利益が14億円増の27億円、経常利益が12億円増の25億円、純利益が8億9,000万円増の14億円としています。

2017年3月期の第1四半期で、レベニューマネジメントの強化、運賃種別「スター
ユース」の販売促進、「サンクス10thアニバーサリーセール」や「MILLION STARSキャンペーン」などの営業強化に取り組み、高水準の就航率を維持した結果、営業収入面で堅調に推移しています。

費用面では、当初の想定レートと比べ、原油価格は緩やかに上昇しているものの、想定を超える円高の進行で、燃油費や外貨建ての費用が大きく抑えられていることが修正の大きな要素となっています。

今回の業績予想の修正で、為替レートは1米ドル110円、1ユーロ125円、ドバイの原油価格レートは1バレル52ドル相当を前提としています。

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