アメリカ太平洋軍、B-1Bランサー戦略爆撃機をグアムに前方展開

アメリカ太平洋軍、B-1Bランサー戦略爆撃機をグアムに前方展開

ニュース画像 1枚目:グアムのアンダーセン空軍基地にB-1Bランサーを配備
© U.S. Air Force
グアムのアンダーセン空軍基地にB-1Bランサーを配備

アメリカ太平洋軍(PACOM)は2016年8月6日(土)から、グアムのアンダーセン空軍基地にB-1Bランサー戦略爆撃機を配備すると発表しました。B-1Bのグアム展開は2006年4月以来のことです。

B-1Bのグアム配備は、マイノット空軍基地から前方展開しているのB-52ストラトフォートレスと交代するもので、PACOMエリアでのB-1Bの展開は10年ぶりです。エルズワース空軍基地から約300名の航空兵を帯同します。

アメリカ空軍は、武器搭載能力、攻撃能力から、PACOMとアジア・太平洋地域の同盟国やパートナーに信頼できる航空機だと説明しています。また、この前方展開は、インド・アジア太平洋地域の安定と安全に対し、アメリカの継続的なコミットメントを示す行動でもあるとしています。

この記事に関連するニュース
メニューを開く